蕎麦打ち奮戦記


■ 古い木鉢の再生


いつの時代の物であるか定かではありませんが田舎の納屋の片隅で転がっていた木鉢を偶然に見つけました。


縁が欠け、所々がシロアリに喰われ、漆の傷みも進んでいましたが本体は比較的しっかりとしており、再生できそうです。















大きさも手頃です。
径は木の収縮による歪みでやや楕円形、寸法は46〜49cm高さが14cm。



先ずは丹念に古い漆をサンドペーパーで落とし、表面が滑らかになるまでペーパーの番手を上げながら下地を整えます。仕上げは拭き漆としました。
漆を塗って乾いたらペーパーの水研ぎで表面を滑らかにします。この工程を10日程かけて4回繰り返して仕上げました。







外側(裏面)は古さを感じ取れるように現状の姿を残しました。


この木鉢で蕎麦をこねる出番はなかなかありませんが手にとって眺めているだけで嬉しくなる一品です。


up date 2013.01.21



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