蕎麦打ち奮戦記


◆三年目の道具その2・木鉢台、オクタゴン、手回し篩器


普段の蕎麦打ちに必要な道具でステップアップを目的に優れたものを購入したり自作する場合もありますがそれとは異なる観点から更に良い蕎麦を打つ願望と蕎麦に関わる興味の幅を広げるために試してみたくなる道具があります。此処ではその一例をご紹介しますが目的とするところまで到達してませんので予めご承知の上ご覧下さい。



木鉢台
 左の画像は折りたたんだ状態で真ん中の画像が側面、右の画像が背面から見たところです。
構造は以前に自作した打ち台と似たようなもので二本の角材を板材で固定し、それを二組作りその両側に板材を渡しボルトとナットで固定します。上方に鉢の滑り止めマットを貼り付けた合板をセットし下方に棚用の合板を据え、前方への力が加わったときに台が回転する力を押さえる斜め材を取り付けて使用します。持ち運びに便利なように組立式とし軽く作りましたがこの造りでは実用的でありませんでした。木鉢が軽いのも影響しているようですが重量感のあるどっしりとしたものが良さそうです。一度使用したきりでお蔵入りの可能性大ですから他の物への転用を検討中です。



オクタゴン
 電動の家庭用製粉機です。
製粉所から取り寄せるそば粉の場合は粉を挽いてから手元に届き、打つまでの時間経過や輸送・保管条件などが安定しませんのでそば粉の劣化は避けがたいところがあります。
美味しい蕎麦を食するには自家製粉は試してみたい蕎麦打ち過程の一つです。
製粉するには熱を発しない石臼が理想ですが置き場所や簡便さを考慮し、オクタゴンを選択しました。オクタゴンを使用した感想などは後ほどご紹介することとしますが挽き立ての蕎麦は格別の味でした。
オクタゴンの仕様などはこちらのHPをご参照下さい。



手回し篩器
 粉を挽くのはオクタゴンを使用すれば難なく短時間で済みますがそれに比べ篩の作業は手間も時間も掛かります。その面倒な作業を解消するために手回し又は電動の篩器を試作しました。
いつもの考えで手持ちの材料と道具を使い、篩の交換が可能な構造とし、ハンドルを回すと篩を取り付けるアクリル製のクランクが往復運動して粉を篩います。
ハンドルの回転軸にプーリーを取り付けベルトを使いモーターと連結すれば電動式にもなります。篩とクランクの脱着方法やクランクの往復運動の速度・距離など改良の余地が沢山あります。
篩の運動を振動型にした場合との比較も必要です。他にも粉受けの造りや製粉機から粉を直接受ける方法など実用的な物にするには改良カ所や次のアイデアが待たれるところです。当面は偶の製粉ですからこれを進化させ実用的にするにはかなり先の話になりそうです。・・・・・つづく



HOME