2001年正月飾り



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材 料

← 輪を作る芯とそれに材料を取り付ける素材
13mmの硬質塩化ビニールパイプ、パイプの継ぎ手、鉄線、銅線、タコ糸


         輪を形づくるススキ →                                      
松葉、マテバシイの葉、ピラカンサの実
      
  シダ、笹、ウラジロ、カラスウリ



◆ 制 作

← 三本の均等な長さのパイプを直径160cmになるように継ぎ手で繋ぎ接着  計画では輪の芯を竹で作る予定でしたが正円を作るのに高度な技術が必要のため変更

パイプを覆うようにススキを巻きつけます。
ススキは細い鉄線で20〜25cm間隔で縛り付けます。                                      
←★ ススキでパイプを覆ったところ


その上からタコ糸で螺旋状にススキを締めつけるように巻きます。飾り付けの輪が完成したところ                 ★→
← シダは予め細い鉄線を取り付け輪にくくりつけます。
輪の半分ほどを飾りのベースになるようにシダを沿わせます。



◆ 飾り付け

                         ←★ 一通りの飾り付けを終えたところ
上から松葉、マテバシイの葉、ピラカンサの実の順に取り付けて真下で左右に向けてウラジロを飾ります。
輪が重なるように稲穂付きのしめ縄を飾ります。
しめ縄にカラスウリを風で揺らめくようにタコ糸でぶら下げてみました。      
← ピラカンサの飾り詳細

松葉とマテバシイの葉の重なり 
松を最上部へ飾った事とウラジロの位置・飾り具合が従来の松飾りからかけ離れたイメージにならなかったようです。



取り付け

完成した松飾りを玄関ポーチ上部の化粧梁に取り付けます。梁までの高さがポーチ床から3.3m 一人が物干し竿に縛り付けた松飾りを持ち上げ、それを梯子で登ったもう一人が化粧梁に固定します。輪の上部を化粧小屋束に番線で固定して揺れを防いでます。

玄関ポーチ上部の外吹き抜け ★ 松飾りの輪が朝日を受けてポーチの側壁で二重の輪を描いてます。  ★  










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