「自然の韻が聞こえる」ポール・スミザー作
| 「庭」と「棲み家」と「街」 Tokyo Gardening SHow 2000 |
「自然の韻が聞こえる」ポール・スミザー作
| 第１回東京ガーデニングショーは、２０００年４月８日〜５月７日の一ヶ月間 明治神宮外苑（絵画館前広場）で開催されました。 ガーデニングブームの波が今回のイベントの原動力であったと思われますが 提案されている庭の全てに心を引かれる作品ばかりでした。 広大な会場は「テーマガーデン」「プレゼンテーションガーデン」「ガーデニング マーキー」「マーケットスペース」「イベントスペース」にゾーニングされ、随所に 広場とレストランが配置されていました。 メインの「テーマガーデン」は「心の中の鎌倉」をコンセプトに白井温紀さんを 中心に、１２名のガーデンデザイナーがさまざまな家族が暮らす12の庭を提 案。住宅地全体の雰囲気作りにも挑戦しています。 「プレゼンテーションガーデン」は高度な造園技術と独自性豊かなテーマで魅 了される庭が提案されていました。 何度か訪れて感じたことを作品の紹介と合わせながら考察してみました。 題材のタイトルとコメントは作者の意図したところと合致しない場合がありま すがご容赦願います。 |
■会場の素晴らしさ ■全てに通じる自然の活かし方 ■家族に優しい庭 ■棲み家に相応し庭の型がある。 ■庭には音がある。 ■街と棲み家を染める庭 ガーデニングショーに使われた土、石材、樹木は全て外から持ち込まれた物 ですがあたかも以前から存在してたかのように外苑の環境と相まり見事な 田園空間を醸し出しています。 |
リンク集 ◇明治神宮外苑 ◇聖徳記念絵画館 ◇英国王立園芸協会 ◇ランドスケープコンサルタンツ協会 ◇日本園芸協会 ◇日本造園学会 ◇日本造園建設業協会 ◇日本庭園の美 |
